COMPLIANCE コンプライアンス
コンプライアンス推進体制
担当役付執行役員を委員長とする「倫理・遵法委員会」を設置するとともに、「コンプライアンスマネージャー」を配置し、コンプライアンスの徹底・推進を図っています。
「倫理・遵法委員会」は半期に1回開催し、年間のコンプライアンスプログラムの策定、進捗確認、その他コンプライアンスに関する重要課題について検討しています。
ホットライン
法令違反や不正行為の早期発見及び自浄作用を働かせることを目的として内部通報制度「ホットライン」を設けています。このホットラインの通報・相談窓口は社内だけでなく社外にも設置し、また経営幹部からの独立性を確保するため監査役会にも窓口を設置しています。
ホットラインは匿名通報にも対応し、通報者に対する不利益な取扱いの禁止や通報者の氏名・通報内容などの秘密保持は社内規則において明確に定めています。個別の通報に対しては内容に応じて調査実施部門を編成し、事実関係の確認を行います。
その結果、法律や社内規則の定めに沿っていないおそれのある行為などに対してはルールの見直しや説明会を実施することで、正しい理解の促進・浸透に取り組んでいます。
また違法行為や社内規則違反などを確認した場合は、該当者に対する処分や該当部門への改善措置を実施します。
このホットラインの仕組みは、ポスターを社内各部門・事業所に掲載するほか、説明会を開催するなどし、周知を図っています。
年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
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通報・相談件数 | 0件 | 2件 | 3件 |
反社会的勢力への対応
反社会的勢力には毅然とした態度で臨むことを「RYODENグループ行動指針」に定め、当社及び当社グループの全役職員に対しこれを徹底し、そのための体制を整備しています。
腐敗防止・贈収賄禁止への取組み
当社グループは三菱電機グループとしての贈賄防止ポリシーに則り、グループ各社及びその役員及び従業員による贈賄行為を行わないことや不当な要求に対しては断固として拒絶することを内外に示しています。また公務員等に対する贈賄行為の防止に関する規則を制定するほか、腐敗防止について海外グループ会社を含め定期的な研修を行い、意識の向上を図っています。
コンプライアンス教育
当社グループは、「RYODENグループ行動指針」の1番目に「法令・ルールの遵守」を掲げ、いかなる利益の追求よりも、法令・ルールの遵守の優先を宣言しています。
また、「倫理・遵法委員会」の設置やホットラインといったコンプライアンスの徹底のための仕組みづくりに加え、その仕組みを動かす社員一人ひとりに教育を徹底することが大切であると考えています。
年に1回グループを挙げてコンプライアンスのセルフチェックを実施し、遵守状況の確認を行っています。
2022年度のコンプライアンス研修
テーマ | 実施月 | 参加人数 |
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環境・品質 | 6月 | 1,071名 |
ITリテラシー | 7月 | 1,051名 |
廃棄物(第一種特定製品(フロン排出抑制法)環境専門) | 9月 | 266名 |
SDGs | 10月 | 1,209名 |
コンプライアンス | 11月 | 1,222名 |
建設業 | 12月 | 1,185名 |
安全衛生 | 2月 | 1,191名 |