MATERIALITY マテリアリティ(重要課題)
RYODENグループのマテリアリティ(重要課題)
当社グループは「人とテクノロジーをつなぐ力で“ワクワク”をカタチにする」というパーパスのもと、サステナビリティへの取り組みを重要な経営課題と位置づけています。中期経営計画「ICHIGAN 2024」では、当社グループの企業活動における重要な7つのSDGsを選定し、取り組み目標(KPI)を設定したうえで、目標達成に向けた活動を進めてきました。2025年度から2029年度の5か年を実行期間とする中長期経営計画「ONE RYODEN Growth 2029 | 2034」では、ビジョン「未来を共創するエクセレントカンパニー」の実現に向け、企業活動を通して社会課題の解決に取り組み、社会的価値と経済的価値を両立させることで持続的な企業価値の向上をめざすという考えのもと、当社グループが優先して取り組むべき6つのマテリアリティ(重要課題)を新たに特定しました。
マテリアリティ(重要課題)の特定プロセス
STEP1 | 課題の抽出 | 投資家・顧客・従業員・サプライヤー・地域社会などのステークホルダーに対して、当社が提供できる価値(=ワクワク)と現状とのギャップから抽出した課題をSASB・ISO26000などの国際的基準を参照し28項目に整理。 |
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STEP2 | 重要性評価 | 社会の持続可能性への貢献度と自社の事業への重要性の2軸で評価。外部有識者、役職者のほか将来を担う若手・中堅社員で構成された中長期経営計画「ONE RYODEN Growth 2029 | 2034」プロジェクトメンバーなどが参加し、6つのマテリアリティ候補を選定。 |
STEP3 | 経営層との議論 | サステナビリティ委員会での議論を経て、社外取締役を含めた経営陣による意見交換を実施。 |
STEP4 | 取締役会による承認 | 経営会議での審議を経て、取締役会にて承認。 |
マテリアリティ・マトリックス
28項目の課題について、社会の持続的可能性への貢献度(社会的価値)と自社の事業への重要性(経済的価値)を軸として、効果性及び必然性を踏まえて、重要性評価を行いました。

マテリアリティ(重要課題)

マテリアリティ(重要課題)への取り組み・目標
マテリアリティの解決に向けた取り組みは、中長期経営計画「ONE RYODEN Growth 2029 | 2034」の経営戦略と連動しています。「ONE RYODEN Growth 2029 | 2034」を着実に実行することで社会的価値と経済的価値を両立させ、持続的な企業価値の向上につながるよう目標を設定しています。
マテリアリティ及び目標は、国際的な社会動向や社会情勢及び当社グループの事業環境の変化、ステークホルダーとの対話等を通し、必要に応じて見直しを実施していきます。
